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1933年の暗雲から帰国、そして大戦前夜へ ヒュー・L・キンリ―サイド『回顧録 黄金時代を打ちだす』第14章
Keenleyside, Hugh L. Memoirs: Hammer the Golden Day (Volume 1, 1981). (要約:木下郁夫 / 文章化:Gemnini Notebook) 前章までに引き続き、ヒュー・L・キーンリーサイド回顧録から第14章の要約をお届けします。この章では、ついに1941年の破局(日米開戦)に向かう日本の暗い世相と、筆者の日本離任が描かれます。さらに舞台は母国カナダへと移り、アクの強い政治家たちとの交流や、迫り来る大戦に備えた外務省の近代化の様…
鴨衣斎「無露圭角」コンテンツの休止について
皆様におかれましてはご愛顧ありがとうございます。 お楽しみくださっている鴨衣斎名義でのブログについてですが、誠に恐れ入りますがしばらく休止することにいたしました。 サイト運営費用を調達するためGoogle社のAdSenseを導入することを検討してまいりましたが、あまりに自由なブログの形式と内容が同社の規定になじまないようでございます。 とりあえずはAdSenceの審査に通ることに専心し、ブログは何らかの形で再開できるよ…
国連軍縮特別総会最終文書のコンセンサス
(表紙の画像はAIによって作成された) 世界が合意する、というのは口で言うのは簡単だが現実では難しい。にもかかわらず、それに近いことができたことがあった。1978年の国連軍縮特別総会における最終文書がそれだ。 最終文書の日本語訳は下のとおり。ただし、国立国会図書館の登録利用者でないとアクセスできない。 https://dl.ndl.go.jp/pid/11896416/1/194 英語原文は下のとおり。 https://documents.un.org/doc/resolution/gen…
カナダ初の在日公使館開設の舞台裏 ヒュー・L・キンリ―サイド『回顧録 黄金時代を打ちだす』第8章
Keenleyside, Hugh L. Memoirs: Hammer the Golden Day (Volume 1, 1981). (要約:木下郁夫 / 文章化:Gemnini Notebook) 1920年代、カナダが日本に初めて公使館を開設した当時の様子をご存知でしょうか?今回は、外交官ヒュー・L・キーンリーサイドの回顧録(第8章)をもとに、外交の裏側や、カナダ人から見た当時の日本の姿を分かりやすく要約してお届けします。 1. 突然の打診とドタバタの公使館準備 物語は、スケルトン次官…
民主化
https://youtu.be/cJ_n5jFKJ2g 人権は進歩や文明のバロメータである。他人のためのものではない。人権がない国では、生活のあらゆる分野で取り残され、気づいた時には政府と軍隊の老朽化も手遅れになっている。人々が勝ち取ったのでなく、支配者が与えただけの人権であっても、ないよりはましである。このように考えるならば、人権の水準は自発的に上げていくべきものであり、他人が押しつけるものでない。 それにもかかわらず、…