HOMEグローバルガバナンスの教科書カコモンの館 期末試験チャレンジ 研究各論(国際紛争)2023年度後期 広告2026年1月21日2026年1月23日 カコモンの館 教育 木下郁夫 木下郁夫 読み込んでいます… プライバシーポリシー © 2026 Ikuo Kinoshita 満洲事変は居留民保護の仕組みで拡大 (表紙の画像はAIによって作成された) 外国で身の危険を感じたら、最後は出国しなければならないでしょう。 しかし、かつては違いました。居残るのです。自国民保護は世界で認められた権利でした。 紛争のニュースを見ると、満洲事変の様子を私は思い浮かべます。満洲開拓は世界でよくある入植の一つでした。引っ越しでなく入植なのは、まわりに自分たちと同じ文化の集団がいないからです。 二つの集団が異なる忠誠の対象を持ち、… 日本はオットセイ保護の先進国だった? (表紙の画像はAIによって作成された) ワシントン条約というと、今でこそ絶滅のおそれのある野生動植物の取引に関する規制のことです。それより半世紀以上もまえに、絶滅のおそれがあった動物を守る条約があったのをご存じでしょうか? それが1911年のオットセイ保護条約(膃肭獣保護条約)です。戦前の太平洋は五つの大国が中心となって管理しました。すなわちイギリス、アメリカ合衆国、ロシア(ソ連)、フランス、そして日本です。こ… 高陞号の撃沈はギャンブルだった (表紙の画像はAIによって作成された) 東郷平八郎は神として崇められる対象です。日本海海戦の功績は圧倒的でした。日本は大国になりました。 すこし前の日清戦争でも、東郷平八郎は正しい判断をしたとされます。本当にそう言ってよいのでしょうか? 戦争はギャンブルです。勝てば官軍、負ければ賊軍。勝敗は確率の掛け算で、サイコロを振るのは神です。日本は常勝の神国じゃなかった、と思い知ったときには遅すぎました。 教科書で… 平和活動 主権国家によるガバナンスが失敗しているのであれば、別の類型のガバナンスによって置き換えるべきでないか? エスニック集団間で激しい紛争が起きたならば、その国の中央政府に公平な仲介者としての役割を期待するのは難しい。外国、例えばアメリカ合衆国、にそうした役割を求めることもあるが、紛争当事者が望まない場合がある。そこで、国際連合の出番になる。今回のテーマは、国際連合その他の国際的枠組みによる平和活動の起… 中東戦争 中東戦争は第一次から第四次まで数えられるが、そうした呼び方は日本独特のものである。欧米とイスラエルは、順に独立戦争、スエズ戦争、六日戦争、そしてヨムキプール戦争と呼ぶ。アラブ人は第一次をナクバ、第四次をラマダン戦争と呼ぶ。四つの戦争がひとからげにされるのは理由のないことでない。いずれもイスラエルとエジプトが交戦国に入っていた。今回のテーマは、シオニズムおよびアラブ・ナショナリズムと中東戦争との関… 覇権の衰退 開発独裁