「投稿者: 鴨衣斎」の記事一覧

特務の伝統
三上智恵氏の『沖縄スパイ戦史』を読んだ。 スパイでなくゲリラじゃないか、と冒頭の護郷隊のところでは感じた。護郷隊というのは今の高校生が徴用されてゲリラ活動をした沖縄の青年たちだ。その指揮に当たったのがスパイ養成校である陸軍中野学校なので「スパイ」を使ったのか、と考えた。 しかし、…
年賀状を書かねば
人付き合いをほぼしない私にも年賀状が来る。美風だと思うので、私は続けている。 世間では、AIに書かせたものが今年は流行るのだろう。私にとっては一昨年に通った道だ。 心に余裕のある年には筆ペンで絵を描いた。2021年用のCOVID-19パンデミック下のものなので、むしろ静かな心をとり戻すためだっ…
べらぼうとスターウォーズ
私はテレビは「ながら見」で、だいたい聴いているだけ。だから、筋も理解していない。 土曜日の再放送でやっとわかった。大河ドラマのべらぼうだが、フィクションながら魅力的なプロットだったということが。 能役者と将軍の父が入れ替わりというフィクションが使われ、能役者が写楽の正体という真実(…
選挙があるゼンチン
英語情報を理解する授業の一環として、国際連合の文書を探している。海洋資源の総会決議が目に留まった。 うなぎだな、とピンときた。ワシントン条約の会議でその貿易の規制について決が採られた。ヨーロッパ諸国は国連総会でもそれを取りあげ、今年の目玉ニュースにするつもりだったのだろう。 うな…
次はウイスキー
コーエーテクモがセールをしていたので三國志14を買ってしまった。 このシリーズは久しぶりだ。キャラゲーと割りきって距離をとってきたからだ。しかし、歳をとって、パラドックス社のゲームは作業がおっくうに感じるようになった。作業ゲーだったのだ。 「諸葛亮曰はく」の成功率100%は出るだろうか…
デススターは冗談じゃない
スターウォーズ・ネタを続ける。 デススターとは惑星を粉々にできる兵器であり、それ自体、宇宙を航行する宇宙船でもある。それにはビームが搭載されており、星にビームを撃ちこむと、撃たれた星は粉々になる。 似たような兵器システムは現在でも可能だ。人工衛星に核弾頭を配備すればよい。ICBMの何…
よーく考えよう
選挙をしない悪の帝国が新兵器を繰りだし、人々を脅して支配しようとしている。新兵器には莫大な鉱物とエネルギーが必要であり、帝国は見境なくそれらを徴発するーースターウォーズの筋書きだ。レーガン大統領はそれと重ねて「フォースとともにあれ」と言い、SDIという名の軍拡と宇宙開発を宣言した。…
フェイクか、インテリジェンスか
高市答弁に、中国軍機レーダー照射と日中関係が悪化している。本当に台湾進攻を中国が企てているか?、によってどう対応すべきかは変わる。 もし、台湾進攻を企てているという情報がフェイクニュースであるならば、日本は防衛費増額をとりやめ、高市総理は神経質だった、と発言を撤回すべきだ。 もし、…
国家資本主義
フジテレビの鹿内信隆と日清紡の桜田武の対談を読んだ。 日経連という経営者団体の立場から書かれている。労働者と使用者にはそれぞれ言い分があろうから、私は不十分な情報で他人の喧嘩に首を突っ込むつもりはない。 この本の真骨頂は、軍人が経済を支配するとどうなるか、が書いてあることだ。軍事…
現実とフィクションを混同するな!
スターウォーズ・シリーズ(『キャシアン・アンドー』)を観て感じるのは、日本で放映できるのか?、というシーンだ。もちろん放映されているから私は観ているわけだが、地上波TVではNGになるのでないか。 善玉がテロをするところが典型だ。日本では、暴力はつねに悪で、反撃だけが許される。スターウォ…