「投稿者: 鴨衣斎」の記事一覧

主権国家
なぜ存在するのか?、と、すでに存在する国家について問うのは哲学者くらいである。アリストテレスは、国家は人々が「よく生きるために存在する」と述べた。他の動物と違い、人間は、善と悪から善を、正と不正から正を選ぶことができる。そして、他人とその選択を共有することができ、国家を作る。ゆえ…
ブログを書くから忙しいのか? ブログを書く暇があるということなのか?
二つの質問(Q1とQ2ということにしておこう)は似ているようで全然、違う。 Q1だと、ブログは義務であり、それを書くことは立派な仕事ということになる。 Q2だと、ブログはやらなくてよいことで、暇つぶしということになる。 たしかに「グローバルガバナンスの教科書」の投稿は来年度の授業資料の校正作…
自由主義モデル
グローバルガバナンスについて語ることは、神や仏を語ることと、さほど変わらない。災害、貧困、病気、あるいは戦争などの苦しみを人類はまだ克服していない。数千年間、神や仏の救いを求める人々が聖像に託したものを、現在、グローバルガバナンスの概念が引き受けようとしている。 一握りの人々にと…
クラブのリーダー♪
日本の安全保障政策にたずさわる首相官邸幹部が、核兵器を日本は保有するべきだ、と記者団に語った。上司にあたる大臣たちを差し置いて個人の考えを述べるというのはどうかしていると思う。 それは今日のブログの本題ではない。そこから派生した枝葉の話について感想を述べたい。 朝日新聞の記者はア…
なぜ自由を指針とするべきか?
客観的幸福も、主観的幸福も、ガバナンスの指針としては不十分であると論じた。では、どのような指針が適当であるのか? 持続可能な選択の自由という考え方を筆者は支持する。長所も、短所も、それにはある。これを説明することが今回のテーマである。 手始めに、認識論での長所を説明する。選択の自由…
小手先の仕掛け
お気づきの方もいるだろうが、このサイトは、愚に徹する心理的トリガーの戦略をとっている。私があまりに愚かで、諭すだけ無駄、と読者は思っている。だから炎上もせず、ページビューが少ない。 ところが、いっぱしのブロガーと認められるには一定のPVが必要らしい。そろそろ上のトリガーを放棄する時…
幸福を指針とするべきか?
幸福も、自由も、ともによいものである。哲学者も、政治家も、宗教家も、皆、よいと言うものであるから、もはや、ほめられも、けなされもされなくなった。しかし、よいものはよいものである。問題は、幸福と自由では、いずれがよいか?、である。グローバルガバナンスについて論じる本書は、その指針と…
私もコンプレックス
「つり目」(slanted eyes)とフィンランドのミスフィンランドや国会議員がネタにしたことが非難されている。「人のふり見て我ふり直せ」というのが感想だ。 "How to Spot a Jap"という中国人と日本人の見分け方についての漫画のパンフレットが戦時中に作られた。「つり目」は日本人を中国人から見分け…
小銭が落ちるのはKDP
コンテンツつまり著作権を守るのには気をつかう。本サイトの「グローバルガバナンスの教科書」は国会図書館に『私家版教科書グローバルガバナンス』のタイトルで旧版が寄贈されている。訴訟になれば証拠として使うつもりだ。 コンテンツを売ることは財産権の主張にもなる。残念ながら私の場合、収益化…
Googleからの突っこみ
有用性の低いコンテンツ、とGoogle Adsenseに審査されました。ありがとうございます。 今後とも、有用なウェブサイトと認定されるよう精進します。